セキュリティが自分一人に依存しない形を、プロダクトの中に作る
現職で、セキュリティ専任がいない状態から領域を立ち上げました。自前の監査で95件の脆弱性を検出し、認可の設計から修正の実装、実機のQA、統制、教育、ベンダー管理まで一巡させました。 一巡して分かったことが2つあります。 1つは、自分が抱えている限り組織の資産にならないことです。だからアラートの一次切り分けは当番が判断するだけの形にし、権限マトリクスは開発部が引ける表にし、コスト削減の実行は他のメンバーに渡しました。仕組みにして手放したものだけが残ります。 もう1つは、専任1名では設計の段階に入れないことです。できたものを検査する側に回るので、直すコストが高くつきます。企画の段階からセキュリティが入っていれば、そもそも作らずに済む脆弱性があります。 次は、セキュリティが組織の中に位置づけられた環境で、この型をチームで動かしたいと考えています。指摘する人を増やすのではなく、設計段階から入れる形を作りたいです。
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