### 分析基盤構築プロジェクト
**期間**:2025年3月〜2025年8月
**担当工程**:要件定義, DB設計, テスト・QA, インフラ構築
#### 概要
AWS新規開発案件でCloudFormationを用いた基盤構築、Lambda・SNS・AWS Chatbot・Amazon Athena等のマネージドサービスを組み合わせた業務自動化基盤およびデータ活用基盤の整備を担当。
#### 担当業務
- CloudFormationを用いたVPC/EC2/CloudTrailログ保管用S3バケット等のAWS環境構築
- LambdaによるS3連携データ処理自動化、SNSおよびAWS Chatbotを用いたSlack通知連携
- IAM実行権限設計および各種ポリシー調整
- Amazon Athenaを用いたデータ抽出基盤整備、テーブル設計、汎用クエリ作成
- CloudFormation管理外リソースのタグ未付与に対する洗い出し・個別付与対応
- 非技術ユーザーとの要件整理およびデータ活用支援
#### 思考プロセス
- **タグ未付与リソースの洗い出し**:CloudFormation管理外のリソースは棚卸しの記録が残らないため、放置すると用途不明リソースとして蓄積するリスクがあると判断。ある程度の見当をつけながらも、見落としがあると後の運用に禍根を残すため、約2日かけて慎重に全件確認した。**この「CFn管理外リソースが野良化する」という課題感が、後に個人開発したAWSガバナンス自動化エージェント(TagWatchman)の着想の原点になっている**
- **IAM権限設計**:新規構築案件のため、最小権限の原則を最初から設計に組み込む方針を取った。後から絞り込むより、必要な権限を都度追加していく方が事故のリスクを抑えられると判断
- **Athenaクエリ設計**:非技術ユーザーが自走できることをゴールに据え、個別最適なクエリではなく汎用性を意識したクエリ設計とした。都度エンジニアに依頼が発生する状態を避ける狙い
#### 主要実績
■ AWSマネージドサービスを活用した業務自動化基盤構築
- CloudFormationを用いてVPC、EC2、CloudTrailログ保管用S3バケット等のAWS環境を新規構築
- 受領データの構造課題を整理し、LambdaによるS3連携データ処理自動化を実装
- SNSおよびAWS Chatbotを用いたSlack通知連携、IAM実行権限設計も実施
→ 手動作業削減、処理再現性向上、運用監視性向上を実現
■ データ活用基盤の整備
- 非技術ユーザーとの要件整理を実施し、Amazon Athenaを用いたデータ抽出基盤を構築
- 利用しやすさを考慮したテーブル設計および汎用クエリ5本を作成
→ **2部署・約30名**がユーザー単独でデータ抽出・分析を行える状態を実現し、業務効率化に寄与
■ ガバナンス基盤整備(棚卸し対応)
- CloudFormation管理外リソースのタグ未付与を全件洗い出し(約2日)、個別にタグ付与を実施
→ リソースの用途・管理責任が可視化され、運用時の追跡性を向上