期間: 2023年1月 - 現在
使用OS/技術: Windows, VB.NET, SQL Server
開発環境: Visual Studio2013/2022, Microsoft SQL Server Mangagement Studio, A5M2, Subversion, C1FlexGrid, VBReport,ASP.NET
その他: リモートデスクトップ, サイボウズ, Office, UltraVNC, Oracle/VB6(開発として使用していないが、リプレイス案件でコードを確認), ChatGPT, Obsidian
業務内容:
・臨床検査システムの開発(VB.NET/SQL Serverでのプロシージャ作成)
・細菌検査システムの開発(検査センター向け/VB6・Oracleで構築されたシステムのリプレイス案件)
・端末セットアップ(ノートPC,デスクトップPC,ラベルプリンタ等/顧客先に設置したアンチウィルスソフト・ファームウェアの更新)
・顧客対応
外出/宿泊出張を伴う現地での顧客対応。主に病院で働く臨床検査技師の方や、検査センターの方と直接やり取りをし、ご要望や要件を伺っています。
社内にいる時も電話で保守対応を行っております。
・資料作成
・進捗会議における議事録作成、顧客に提出する資料、その他テーブル定義書など
規模感:
プロジェクトによって変わるが、現在取り組んでいる細菌検査システムのリプレイス案件は5人のチームで対応
仕事上の取り組みについて紹介:
自社パッケージを病院ごとの運用に合わせてカスタマイズするため、導入前から保守対応まで、いずれの段階においても顧客と丁寧なやり取りを重ねることを意識しています。
特にプロジェクト稼働前は客先に直接訪問し、臨床検査技師の方と細かなヒアリングを行いながらシステムを組み立てていくことが主になります。
取り組みの例としては、検体検査システムを病院に導入する際、臨床検査技師の方から検査項目を数百個ほど増やしたいという要望を受け取りました。また検査項目の増加に伴い、対応するスピッツや検査容器等も増やす必要がありました。
追加する項目数が多く顧客側でマスタ編集を行うことは難しかったため、私の方で随時必要なクエリを叩き、現在のマスタ構造をエクセルに出力した上で、どんな項目が必要なのか/どのような容器を追加する必要があるか逐一ヒアリングを行い、マスタを組み立てました。
成果:
あらかじめ容器と項目の紐づけを徹底的に行ったことで、システム稼働後も特に問題なく新マスタを運用することができました。臨床検査技師の方からは大変助かったという言葉をいただくことができました。またシステム稼働後のお問い合わせ/要望も随時受け付け、こちらから画面案/運用案を提案した上で改修を行い、それについても感謝の言葉をいただいております。
VB.NET/SQL Serverに触れたのはこの企業で働き始めてからですが、顧客に喜んでもらうことを第一に、日々学べることを少しずつでも学んでいくことを心がけています。