ID:79215さん

目的：防衛装備品調達・運用に関わるセキュリティ規定、ルール、手順策定 規模：100名体制、5チーム編成、チームサブリーダー 装備品ごとの脆弱性整理を行い、週次Q&Aで課題収束。メンバーのスキル底上げ教育も実施し、2025年12月に承認完了。 技術：NIST SP-800 xx、ISO27002 課題：セキュリティ認知のばらつき 　調達、方面隊、運用、方面隊付の保守隊ごとに提出されたセキュリティ脆弱性レポートの深度に相当のばらつきがあり、週次Q&Aによる確認を行いながら進めることとなり全体工数の2割程度を使って収束させた。 ・技量のばらつき 　セキュリティマネジメント系業務の経験者が少なく経験値のばらつきがあり、RMF経験者の1人を中心とした勉強会とISMS審査員補資格保持者によるISO27002ベースの勉強会を通したリスク対策教育、CISSP公式テキストを使った独学によりメンバーの業務スキル底上げを並行して行った。 成果：2025年12月承認完了 目的：2030年ＩＰＯに向けた総務部、情報システム部による内部統制体制作り 規定・ルール・手順整備、社内教育、インフラ整備 規模：情シス2名、総務課1名 使用技術：J－SOX、ISO27001、ISO27002、証券委員会勧告 課題：上場基準を満たす業務プロセス作りとITガバナンス整備 技術的アプローチ：決算に関わる業務プロセスを整備し、業務システムの改修と運用環境整備、アカウント管理のルール化他、システム取得から廃棄までのすべてのプロセスを管理する。 成果：2025年3月に規定、ルール整備、システム構築、業務プロセス整備完了。 背景：【概要】2020年12月に経験したDDOS攻撃に対する恒久対応 規模：情シス2名、プロダクト販売会社4社、セキュリティマネジメントを担当し、セキュリティ施策を企画、短期計画、長期計画、サービスとプロダクト選定、設定、ログ監視、CSIRT体制整備、運用を担った。 課題：場当たりのセキュリティ対策を根絶する。 技術的アプローチ：・CSIRT体制整備（セキュリティ専任1名採用、外部サービス連携） ・ITガバナンスとサイバーセキュリティ施策の統合 ・ペネトレーションテスト検証 ・セキュア設定、アプリ脆弱性の改修 ・利用サービス 　CASB：マネーフォワードAdmina 　CNAP：Sentinel One 　PC管理：Intune 　SWG：Secure Web Gateway（CASB乗り換え評価） 　ＩＰＳ：Cloud NGFW for AWS 【成果】ネットワーク、サーバーOS、ミドルウェア層のセキュア化、外部向けサービスのセキュア化、アプリセキュア化、社内データの厳格管理化を実現した。2024年春にECサイトへの攻撃があったが、リプレースしたIPS製品と導入したログ管理ツールの監視により被害を防いだ