属人化を排し、誰もが自走できる開発環境を作る
私はもともと、IT 技術を活用して困っている人を支援することを目標にしていました。しかし実務のなかで、属人化した技術やシステム負債のせいで現場が疲弊し、開発者もお客様も苦しむ姿を何度も見てきました。目の前の不具合を受動的に直すだけでは根本的な解決になりません。**「誰でも開発・保守ができる再現性の高い状態」を能動的に作ることこそ、最も多くの人を救う IT の活かし方だ**と考えるようになりました。 現在は、限られたプロジェクトのなかでその実践を積んでいる段階です。8 名のチームで直列に 9 分かかっていた CI/CD を並列化して 4 分に短縮し、属人化していた不具合修正テストを自動化しました。AI 駆動開発ツールの活用手順を標準化して勉強会で共有し、増員メンバー 3 名のオンボーディング資料と技術勉強会も主導しました。いずれも、特定の誰かに閉じていた知識や手順を、チーム全体のものにする取り組みです。 前職ではプロジェクトリーダーとして 6 名のチームと顧客折衝を担当しました。その経験を通じて、**人を管理することで品質と速度を担保するやり方には限界があり、仕組みと記録によって誰もが同じ水準で動ける状態を作るほうが、結果的に多くの人を助ける**と考えるようになりました。マネジメントを経験した上で、私はこの方向を選んでいます。 今後 3 年でこの経験を深化させ、インフラのコード化 (IaC) やデプロイの自動同期 (GitOps) といった基盤技術も駆使しながら、**どのチームに参画しても属人化を排し、新メンバーの立ち上がり期間を最小化できる開発環境を、自信を持って提案・構築できるエンジニア**へ成長したいと考えています。IaC については業務で担当する機会がまだないため、個人開発で Terraform を書き、実際に AWS へ apply して destroy まで運用する経験を積んでいます。 システムをブラックボックスから解放し、仲間、お客様、そして社会全体の開発効率を底上げすることで、持続可能で誰も困らない IT 社会の実現に貢献します。
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