長期: 日本のエンタープライズ導入と、英語圏の実践をつなぐ
**「AIを業務に載せたあと、その品質をどう担保し続けるか」** — ここを自分のテーマにしています。 生成AIは作るところまでのハードルが劇的に下がりました。一方で、**動いているものが本当に役に立っているかを測る仕組み**は、まだ現場ごとに手探りです。実務で人手10時間以上かかっていたモデル評価を自動化したときも、個人開発で法令RAGの評価基盤を組んだときも、難しかったのは実装ではなく **「何を正解とするか」を決めるところ**でした。 ここは今後10年、どの企業でも必要になり続けると考えています。**そこに強い人でありたい**というのが、キャリア全体の軸です。 ## そこに至る道筋 **① いま〜数年: 顧客の課題からAI導入までを一貫して回せるようになる** Forward Deployed Engineer として、顧客の業務に深く入り、課題の構造化からPoC・実装・本番導入までを担当したいと考えています。 これまで一貫して「仕様が決まっていないテーマ」を扱ってきましたが、**相手は社内の事業部門でした。同じことを顧客企業に対してやりたい**というのが今回の転職の動機です。R&D組織にいると、良いものを作っても実際に業務が変わったかまでは見届けにくい。そこを最後まで持てる役割に移りたいと考えています。 **② 中期: 「品質を担保する型」を作り、チームに渡せるようになる** 個人が評価を設計できるだけでは、組織のスループットは上がりません。**評価の設計を再現可能な型にして、チームが使える形にする**ところまでが次の段階だと思っています。 現在も、業務では評価基盤を3名が日常的に使う形に整備し、個人開発では変更のたびにCIで回帰評価が走る状態を作っています。同じことを、より大きな単位でやりたいと考えています。 **③ 長期: 日本のエンタープライズ導入と、英語圏の実践をつなぐ** 日本の大企業にAIを載せる仕事は、業務の複雑さと組織の制約が独特で、そのまま海外の事例を移植しても機能しません。一方で、技術と方法論は英語圏で先に蓄積されます。 **両方に足をかけて、間を翻訳できる人**が少ないと感じています。研究留学と国際会議発表の経験があり、読み書きは業務で使えるレベルなので、口頭の力を上げてそこに届きたいと考えています。
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