# 目的、背景
- 2000年から稼働し、業務・勤怠・給与・会計・経理を統合管理する基幹システム(レガシーASP/Java Servlet)を、最新のインフラ環境(Java 17 / Oracle 19c / Windows Server 2022)へ刷新。
- IEサポート終了に伴うChrome対応および、レガシー技術(OO4O等)の廃止に伴うアーキテクチャ再構築を完遂しました。
# 業務内容
コンサルタント、人材育成の説明会の提案、講師の選定、会場の予約、予算の策定などコンサルタント業務の業務機能と社内の勤怠、給与、会計、経理
業務が1つになっている基幹系WEBシステム
【規模・体制】
- プロジェクト予算:約7,000万円
- 体制:最大15名
- 役割:プロジェクトリーダー(PL) 兼 ソリューションエンジニア
- プロジェクトリーダー(PL) 兼 ソリューションエンジニア
【技術スタック / 開発環境】
- 言語/FR: Java 6 → Java 17, レガシーASP, JSP, NEC製Javaフレームワーク
- データベース: Oracle 10g → Oracle 19c (PL/SQL)
- ミドルウェア: SVF (帳票), Oracle OO4O
- OS: Windows Server
# 問題、課題
①上流工程・コンペ獲得からの技術的リード
- 案件審査、提案書作成からプレゼンまでを主導。現行保守会社含む複数社との競合コンペにおいて、レガシー資産の有効活用と最新化を両立させた「現実的かつ低リスクな移行プラン」を提示し、受託に貢献。
②レガシー技術廃止(Oracle OO4O)への技術的ブレイクスルー
- 課題: Oracle 19cで非サポートとなったOO4OをレガシーASPで使用していたため、大規模なロジック刷新が必要な状況。
- 解決: 既存のロジックに影響を与えないよう、OO4Oの機能を代替する独自のラッパークラスを設計・実装。
- 成果: 元の業務ロジックをほぼ修正することなく移行に成功し、開発コストの抑制とデグレードリスクの最小化を実現。
③ブラウザ移行(Chrome対応)に伴う顧客交渉と仕様調整
- 課題: IE固有の挙動(IME自動制御等)がChromeで制限されることへの顧客理解と、最終的な仕様合意。
- 解決: 事前に制限事項を整理し、代替案(ChromeのIMEモード活用等)を提示。現場担当者と経営層の認識乖離を埋めるため、再オーソライズの打ち合わせを粘り強く行い、仕様変更として着地させた。
④ミドルウェア・ライセンス資産の整理と最新化
- 顧客側でブラックボックス化していたSVFやOracleのライセンス状況を営業と協力して全調査。バージョンアップに伴うコストとリスクを可視化し、基幹システムの健全な維持管理基盤を再構築。