### 概要
執行役員PO/開発本部長から指名を受け、新規事業「GX PF」のPMに任命。カーアフターマーケット事業者(整備/鈑金/車販)のCO2排出量可視化と削減を支援するアプリケーションの企画/要件定義を担当(主要な企画はPOの執行役員)。
自動車業界のGX機運が年々高まる中、POが主導した7件のPoCを経て本格要件定義フェーズに移行。
### 役割・責任
- PMとして、PO要求に対してビジネス/技術の両面から提案を実施。
- Figmaを導入しモックを整備、代表取締役向け社長レビューを実施(デザインはSESデザイナーが担当)。
- MTG中の調査事項はChatGPTやFelo等のAI検索を活用して即時調査・共有し、意思決定スピードを向上。
- MVP(CO2可視化)については、自分自身でAI駆動開発(Cursor/Claude Code)でプロトタイピングを実施。
### 主要タスク
- GX領域キャッチアップ(関連書籍3冊の読了、炭素会計アドバイザー3級の取得)。
- 要求のビジネス/技術両面の整理と、MVPスコープの具体化。
- Figmaモックアップ作成とステークホルダー合意形成の場(社長レビュー)の設計・運営。
- MVPプロトタイプ開発(Next.js, TypeScript, Vercel, Supabase 等)。
### 技術的論点・工夫
- 早期にUX仮説を可視化するため、デザイン/実装の両面でAI支援を取り入れ、検証サイクルを短縮。
- 会議内での即時調査/共有を標準化し、要件の曖昧さをその場で解消。
### 体制・規模
- 初期WG: PO(執行役員)、PdM(業務委託)、開発PM(自分)、SES(エンジニア2名・デザイナー1名)
### 成果・影響
- 7件のPoC知見を要件定義へ反映し、CO2可視化MVPのモック/プロトタイプを提示。経営層レビューまで到達し、以降の意思決定の土台を形成。
- AI活用により、会議〜意思決定までのリードタイムを短縮。要件定義の解像度向上に寄与。
### ステータス
- 2025年3月、POである執行役員の退任によりプロジェクトは半凍結中。