常に製品の改善にも目を向けてビジネスの視点も持って積極的に議論できるエンジニアになる
# 理由 ## 製品の改善とビジネス 当たり前ですが、製品やサービスを提供する以上、常に改善を考えて議論を行うことは大切だと考えています。それがユーザの満足度に繋がることが多いです。 しかし、往々にしてエンジニアの改善はビジネス的な視点が漏れがちであるとも感じます。 例えば、ユーザに関係しない部分の大きな改善よりも、ユーザが触れる部分の小さな改善の方がビジネス的には大きな価値を生むことだって珍しくはありません。 だからこそ、製品の改善を考える上でビジネス視点を持てるエンジニアになることは製品の価値を高めるのはもちろん、会社全体の価値を高めることにも繋がると考えています。 ## それでも常に改善は考える とはいえ、停滞は衰退と言われるようにビジネス視点を重視しすぎて何も革新的なことができなくなるのは製品にも会社にもマイナスでしかないです。 だからこそ、常に改善を考えて提案し、それを積極的に議論すると言うことが大切だと考えます。 # 結論 ## いいとこ取りをする エンジニア目線での技術革新や改善を常に考えて、それを提案してそれをビジネス的な視点を持って積極的に議論する。 つまり、最新の技術を追い続けて常に自分の関わる製品やサービスに適用できないか、また現在のものをより良いものに改善できないかと言うのも考え続けて、それをみんなで議論してその中でビジネス的にその改善が提供する価値を考えられるようなエンジニアになりたいと考えています。 例えば、最近ではマイクロサービス化やgRPCの採用などがありますが、これを行うためには当然ですが大きなトレードオフが発生します。 マイクロサービス化しても直接的にユーザに大きな変化が生まれるわけではありません。 将来的な拡張性や保守性は高まりますが、サービスによってはむしろモノシリックな方が良いケースもあったりもします。 またgRPCも同様に、型安全やシリアライズの高速化などの利点はあれど、既存のサービスを大幅に変更する必要がでたり、そもそも技術スタックとして学習コストが発生するケースも少なくはありません。 この変更がもたらす価値を議論することは非常に大切と考えます。 ただし、議論には議題が上がらなければなりません。 誰かが「マイクロサービス化するのはどうか?」だったり「gRPCにした方が製品が良くなるのではないか?」ということを言ったからこそ、議論が始まるのです。 だから、エンジニア視点で革新を求めて議題を出して、ビジネス視点も含めて議論をすることは非常に重要であり、どちらもできることが私の将来像なのです。
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