ITソリューションの提案から営業までを一貫して行える人材として成長していきたい
私はこれまで、エンジニアとしてPGからPLやPMまで様々な役割を担当してきました。
PGとしてはJavaを中心に、フロントエンドからバックエンドまでの開発に精通しています。
特に、小規模なプロトタイプの開発が得意で、短期間でのアイディアの具現化や迅速なフィードバックの取得を重視した開発を行うことができます。
また、PLやPMとしての経験としては、小規模なプロトタイプ開発を行っているプロジェクトで開発を牽引して参りました。
情報が整理されていない状況で対応することが多く、そこで培ったドキュメントやマニュアルを整備し情報を整理しプロジェクトを推進していくことが得意です。
これらの経験を基に、効率的かつ効果的なソリューションを提供することができると自負しております。
そして、今後のキャリアにおいては、これまでの経験を活かし、ITソリューションの提案から営業までを一貫して行い、ビジネスサイドまで横断した動きを行える人材を目指しています。
具体的には下記パターンを想定しています。
短期間の開発イテレーションを回し自社プロダクトを成長させるプロダクトオーナー
開発経験を元に具体的であり精度の高い提案を行えるプリセールス
アジャイル開発で行う受託開発を一気通貫で行えるエンジニア
また、特定領域のドメイン知識を長期的に蓄積していきたいため、今後は業界も絞って活動しようと考えています。
特に今、興味のある業界は下記です。
現在に至るまで関わらせていただいているバイオインフォマティクス関連の開発プロジェクト(年収評価シート「研究データ管理システムの新規開発とリプレース」参照)で、特にコロナの流行があって以降、遺伝子の研究や管理はより重要さを増していると感じており、そこから特にヒトゲノムや医薬品関連のヘルステックに興味があります。
元から賃貸不動産には興味があり、引っ越しをするときは内見を数十件こなすなど、よい物件を探すのが趣味でした。
しかしながら、インターネット上にある物件検索サイトはリアルタイムな情報が反映されておらず、不動産屋に行き、問い合わせて貰わないと現在借りられる物件が分からないという課題を感じていました。
現在は不動産テックの発展により改善されつつあると思いますが、まだ課題のある分野で面白いと感じています。
過去にビルの内装の仕事をしており、建設業界ももっと効率化できる部分があると感じていました。
例えば、建築対象の設計から資材の調達までをシームレスに行えることでコスト削減できるなど、そういった建設テックのサービスが発展しつつあるのを感じています。
このプロジェクト詳細は公開されていません
ECサイト用の新しい発注管理システム(OMS)の開発を主導し、技術的な調査、フロントエンドのユーザーインターフェース設計から、バックエンドのサーバーサイド機能、インフラの構築まで、一貫して担当しました。
チームメンバーはドメイン担当のSE1名、開発担当2名(うち1名が私)の3人です。
有力なECサイトプラットフォームのShopifyへの連携機能を実装するため、Shopifyで提供されているAPIなどの機能を実際に使用し、調査結果を開発用参考資料としてまとめ、バックエンド及びバッチ処理の設計に使用されました。
使用技術:JIRA、Googleスプレッドシート、curlコマンド等
ドメイン担当のSEがまとめた設計資料から、より具体的にするため実際にNext.jsを使用し、プロトタイピングを行いました。
ドメイン担当とのレビューと開発を繰り返し、開発を進めています。
使用技術:JavaScript、React.js、Next.js
フロントエンドのプロトタイピング結果とドメイン担当のSEが起こしたデータフローをベースにAPI及びリレーショナルデータベースの設計、開発を行いました。
API定義はSwaggerで作成し、Swaggerからソースコードの雛形を自動生成する仕組みを作成、Github Actionを利用した単体テストの自動化等、開発を効率化する仕組みも作成しました。
使用技術:Python、FastAPI、PostgreSQL
インフラはAWSで統一し、AWS上におけるインフラ構成を調査し決定しました。
また、Terraformを使用し、インフラのコード化を行いました。
使用技術:Amazon Amplify、Amazon Cognito、Amazon ECS、Amazon RDS、Amazon Cognito、Amazon API Gateway、AWS Lambda
プログラミング学習を目的とした新しいサポートサービスの開発に携わり、技術的な調査、フロントエンドのユーザーインターフェース設計から、バックエンドのサーバーサイド機能、インフラの構築まで、一貫して担当しました。
このサービスは、初心者から上級者までを対象に、学習の進捗に合わせたカスタマイズ可能なカリキュラムを提供します。
進捗状況を追跡し、学習者にフィードバックを提供する機能も導入し、より実践に近い環境での体験を実現しています。
チームメンバーはプロダクトオーナー1名、開発担当1名(私)です。
フロントエンドで使用するフレームワークとテンプレートを調査比較し、実際にプロトタイピングを行うなどして、選定しました。
Nuxt.jsとNext.jsのテンプレートを比較し、テンプレートの利便性とNext.js及びReact.jsのビューとロジックを分離しやすい点、その時点では世界的にデファクトだったため、Next.jsを採用することとしました。
使用技術:JavaScript、Nuxt.js、Next.js
フロントエンドのプロトタイピングを行い、プロダクトオーナーと二人三脚で開発のサイクルを回しました。
特に試行錯誤して作った機能はストップウォッチを画面に表示し、リアルタイムに勉強時間を確認・管理できるといった機能です。
使用技術:JavaScript、React.js、Next.js
API、リレーショナルデータベース設計から開発、テストまでを一貫して担当いたしました。
また、システム管理画面のみ、Next.jsではなくLaravelで提供されている管理画面作成ライブラリLaravel Adminを利用し、更にデータのインポートやメンテナンスがやりやすくなるようシステム管理画面をカスタマイズしました。
使用技術:PHP、Laravel、MySQL
アプリケーションを動作させるサーバ、VPS上で必要ソフトウェアをインストールし、アプリケーションが動作できる環境を整えました。
またインフラ構築手順書、インフラ構成を記したドキュメントも作成し、再現性、保守性を担保することに務めました。
使用技術:Ubuntu、Docker、Nginx
英語を社内公用語とするクライアント企業に常駐し、そのECサービスの運用支援業務を担当しました。
具体的には、BIツール「Datorama」を駆使して、販売データや顧客行動の分析レポートを作成する任務をメインに行いました。
これによりクライアントのビジネス意思決定をデータ駆動で支援し、マーケティング戦略の最適化や売上向上に直結するインサイトの提供に努めました。
また、英語でのコミュニケーション能力を活かし、国際的な業務環境での円滑な情報交換を実現しています。
ビジネス専用回線支援システムとLTE回線の呼制御機能の開発を担当いたしました。
ビジネス専用回線支援システムでは開発プロジェクトにバックエンド開発者として取り組みました。
また、LTE回線の呼制御機能の開発では、QAエンジニアとしてアサインされ、システムの信頼性と効率を高めることに重点を置いていました。
外資系企業での勤務ということもあり、日本語が社内公用語である一方で、すべてのドキュメンテーションは英語という二重言語の環境下で業務を遂行しました。
このように国際的な文脈における技術的な精度と言語の明瞭さの両方を求められる状況で、高い専門性と語学力を発揮しました。
インフラエンジニアとして参画し、銀行の勘定系更改案件においてサーバーの構築を担当しました。
手順書通りの作業だけではなく、フィジビリティを取り自分で手順書を作成、環境定義書の作成、インフラ構成図の作成を行いました。
プログラミング学習支援サービスの新規開発におけるプロダクトマネジメント
プログラミング学習支援サービスの新規開発にあたり、プロトタイプ開発を主導。
依頼者と相談しながら手を動かしながら開発サイクルを続け、ファーストリリースのプロトタイプを作成するまでを担当いたしました。
プロトタイプ開発において、クライアントのニーズと目標を把握することから着手しました。
既存のプログラミング学習プラットフォームとSNSを徹底的に調査し、QiitaやTwitter上での議論を分析することで、学習者が直面する課題を特定しました。このインサイトを基に、ユーザーに最適な学習経験を提供するプロトタイプの設計を行いました。
開発プロセスでは、特にカリキュラムの柔軟性と機能の適切なマッチングに注力しました。クライアントが提供するプログラミングスクールの専門知識と組み合わせることで、学習者のニーズに対応するための細かな調整を行いました。
これをより高い精度で行うために、クライアントとの週次のスプリントレビューを通じて反復的なフィードバックを取り入れ、開発プロセスの精度とスピードを同時に高めました。
これにより、ユーザーの進捗に応じて動的にコンテンツを提供する機能を備えた、実践的な学習プラットフォームをリリースすることができました。
この経験を通じて、私は開発とプロダクトマネジメントの能力を両方磨けたと考えています。
研究データ管理システムの新開発とリプレースにおいて、4案件をマネジメント
ユーザーとなる研究者のニーズをヒアリングし交渉、設計やスケジュール策定までを行いました。
予算内での開発人員の管理、開発も担当しました。
ユーザーである研究者のニーズ、及びドメイン知識を正確に把握するため、まずは徹底したヒアリングと関連資料の読み込みを行いました。
この過程で、変化が早く流動的な研究の分野においては、サイクルの早いプロトタイプ開発が相性がよいと判断し、段階的なリリースを前提としたスケジュールを適宜クライアントと相談し決定しながら、システム開発を推進しました。
開発人員の管理では、予算内で最大限の成果を出すために、スキルセットを考慮したタスク割り当てを心がけました。
しかし、実際には技術的な難易度の見積もり誤りから進捗の遅れが発生しました。
これを克服するために、進捗共有の頻度を上げ、リスクが顕在化する前に早期対処を行う体制を整えました。
また、ユーザーの変化する要求に柔軟に対応するためには、アジャイル開発手法を取り入れることが効果的でした。
短期間のスプリントを設定し、定期的なレビューを通じて要求と成果物をマッチさせることで、開発の透明性と柔軟性を高めることができました。
以上のように、計画的かつ反復的なアプローチにより、問題を未然に防ぎながら開発を進めることができました。
ゼロイチの環境です。
立ち上げ、あるいは立て直しのフェーズのプロジェクトが好きです。
しかしながら、現在の興味は10→100にも向いていて、よりサービスを大きくしていく、大きくなったサービスが抱える課題を解決することにも興味があります。
ゼロイチのフェーズで残した課題や技術的負債の解決には、ゼロイチのフェーズの経験も無駄にはならないかなと考えています。