安全なネットインフラ構築のために、不正検知サービス「O-PLUX」「O-MOTION」を中核として、フィッシング・不正アクセス・クレカ不正利用などの不正行為から様々な事業者を保護するサービスを展開している会社です。
### 「O-PLUX」とは?
統計解析の手法を用いて不正注文の行動を予測し、数百のルールに基づいてリアルタイムにスコアリングします。
また、利用企業全体で不正者情報等のネガティブ情報を共有可能なデータベースを備えており、外部ツールやクライアント様がお持ちの既存の審査方法などの外部データもオプションで取り入れて審査可能なシステムであることから、高精度かつ高速度な不正検知を可能とするシステムです。
この優位性を背景に、導入後の継続率は99%と高水準であり、これまでに11万を超えるサイトでの利用実績があります。
### 「O-MOTION」とは?
「O-PLUX」に続く新たなプロダクトとして、昨今社会問題となっているサイバー攻撃による情報漏えいや不正送金・不正決済等を防止する不正アクセス検知サービス「O-MOTION」の販売拡大に取組んでいます。
このサービスは、特許を取得した独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報の活用により、正しいID・パスワードによって行われるなりすましや機械的なアクセスをリアルタイムに検知するクラウドサービスであり、リリース以来、インターネットバンキングにおける「不正送金」や、2020年から法規制が始まった「チケット不正転売」の対策として、金融機関や大手チケットサイトへの導入が進んでいます。
セキュリティ・ペイメント・データサイエンスの技術・ノウハウを活用し、ゲームチェンジャーのさまざまなチャレンジを支援するSaaS型アルゴリズムを開発・提供していきます。
### 『不正検知』は社会的意義が高く、急速にニーズが高まっている事業です。
国内BtoC-EC市場の市場規模は2022年時点で22.7兆円となっており、着実な成長を続けています。一方で、この急拡大を続けるEC市場において、クレジットカードの不正使用など各種不正が急増しており、EC事業者・消費者の双方において社会問題化しています。改正割賦販売法において、クレジットカード番号等の不正な利用を防止するために必要な措置を講じることが義務化され、また、その実務上の指針となる、「クレジットカード・セキュリティガイドライン4.0版」においては、EC加盟店におけるEMV3-Dセキュアの導入が求められるなど、不正対策に対する社会的要請はますます高まっています。
また、国内においてフィッシング、不正アクセスによる個人情報漏えい等の情報流出被害は後を絶たない状況であり、今後も不正アクセス被害の対策ニーズは増加が見込まれます。
このような社会背景から、かっこは安心安全なネットインフラ構築のために、不正検知サービスを中核として決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービスで、入口から出口まで安全なネットインフラづくりに貢献しています。
【メンバー】
EC事業や広告関連のSaaSプロダクト開発の経験者が多く、AWSの新たなサービスを積極的に活用してきた経験のある技術力の高いエンジニアや、フロントエンドのデザインから実装までを一人でやり切るようなエンジニアが揃っています。
その他にもSIerや受託開発業界の出身者も居ますが、総じてビジネス側のニーズを汲み取り、より価値の高いプロダクトにしていきたい志向のメンバーが多いです。
かっこでは、年齢や経験などではなく、意欲と能力によって活躍できる風土があります。
代表者名 | 岩井 裕之 |
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設立年 | 2011年 |
上場 | グロース上場 |
資本金 | 3億7618万円 |
売上高 | 9億5262万円 |
従業員数 | 39人 |
平均年齢 | 34.5歳 |
住所 | 東京都港区元赤坂1-5-31 新井ビル4F |
会社HP | http://cacco.co.jp/ |
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