クレジットカードの不正利用や詐欺行為などの不正注文を未然に防ぐ不正検知サービス__「O-PLUX」__を提供しています。
### 「O-PLUX」とは?
統計解析の手法を用いて不正注文の行動を予測し、数百のルールに基づいてリアルタイムにスコアリングします。
また、利用企業全体で不正者情報等のネガティブ情報を共有可能なデータベースを備えており、外部ツールやクライアント様がお持ちの既存の審査方法などの外部データもオプションで取り入れて審査可能なシステムであることから、高精度かつ高速度な不正検知を可能とするシステムです。
この優位性を背景に、2012年6月のサービス開始からわずか約5年弱で__8500以上のサイト・サービス__で採用されています。
### 「O-motion」とは?
また、直近では、ECのみならず、ネットバンキングなどにおける、第三者のなりすましログイン・なりすまし送金等を検知するソリューション「O-motion」を展開しています。
「O-motion」はログイン時に利用者のデバイス情報や、それを操作する本人の普段の挙動の情報を用いることで、第三者がログインした際に本人と異なる傾向を検知し、不正なログイン・不正送金等を防ぎます。
今後も、かっこが培ってきた決済のノウハウ、統計解析の技術、システム開発力を活かすことで
__「ちょっとだけ未来についての判断材料を提供するビッグデータカンパニー」__
として様々な事業領域に展開していきたいと考えています。
### 『不正検知』は社会的意義が高く、急速にニーズが高まっている事業です。
国内BtoC-EC市場の市場規模は2015年現在で13.7兆円であり、2020年には20兆円程度まで拡大することが見込まれています。一方で、この急拡大を続けるEC市場において、クレジットカードの不正使用など各種不正が急増しており、EC事業者の収益向上の阻害要因として深刻な問題になりつつあります。政府は「日本再興戦略」において、2020年(平成32年)のオリンピック・パラリンピック東京大会の開催等を踏まえ、訪日外国人の需要取込を含めて、商取引の活性化に資するキャッシュレス推進を重要な政策課題として位置づけてており、 クレジットカードを消費者が安全・安心に利用できる環境の整備を進めています。
このような社会背景から、不正検知のニーズは非常に高まってきており、かっこは、EC事業者やモール運営会社、決済代行事業者などに対して、不正検知サービス「O-PLUX」を提供することによって、後払い決済での未払いや、クレジットカードの不正使用などによる損失を大きく下げ、利益の最大化を支援しています。
また、事業者サイドのリスクを低減することで、消費者に対して利便性の高い決済を提供できることにもつながりますので、O-PLUX事業は、事業者のリスクが軽減⇒消費者にとって利便性の高い決済方法の普及促進⇒ECの消費後押し⇒EC事業者の売上拡大⇒EC市場の拡大 という好循環を生み出せる可能性があり、社会的意義の高い事業であるといえます。
大手ECサイト運営会社や後払い決済サービス事業者などEC業界出身の方が即戦力として活躍されていますが、その他のIT業界出身の方や全く業界未経験の方も、EC市場の成長性、自社サービスの競争力に可能性を感じ、多くの方がご入社されています。
また、新卒で入社後、英語文献などで研究し新しいデバイス識別方法を提案したエンジニアや、WEBアプリケーションの開発や顧客と打ち合わせに参加する学生アルバイトスタッフなど、かっこでは、年齢や経験などではなく、意欲と能力によって活躍できる風土があります。
代表者名 | 岩井 裕之 |
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設立年 | 2011年 |
上場 | 未入力 |
資本金 | 3億7265万円 |
売上高 | 4億9000万円 |
従業員数 | 31人 |
平均年齢 | 35.3歳 |
住所 | 東京都港区元赤坂1-5-31 新井ビル4F |
会社HP | http://cacco.co.jp/ |
TECH BLOG | 未入力 |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |