社会の根幹を支える、"見えないインフラ"を技術でアップデートしています。
当社は、スーパーコンピューターの力をクラウド経由で使えるようにする「HPC(High Performance Computing)プラットフォーム」を開発・提供している会社です。
製造業や医療、建設など、“膨大な計算”を必要とする分野で、研究者やエンジニアが本来注力すべき技術開発やシミュレーションに集中できる環境を提供しています。
主力プロダクト「Raplase(ラプラス)」は、AWSやOracleといったクラウド環境、オンプレミス、そしてスーパーコンピュータ「富岳」のような国策スパコンまでを一元的に扱える“アグリゲータ型のオールインワンプラットフォーム”です。通常であれば、環境ごとに操作方法や設定が異なるため、クラウドとオンプレ、複数の計算基盤をまたいで開発を行うには多くの手間がかかります。しかしRaplaseでは、共通のUI/UXで複数環境をシームレスに操作可能。開発者はどの環境でも同じように扱える設計となっています。
日本の研究力とソフトウェアを融合し、AI社会の基盤となるDeepTech SaaSとして、名だたる大手企業など複数のリーディングカンパニーで既に導入実績があり、製薬・製造・建設土木・エレクトロニクスなど社会インフラを支える現場で活用いただいています。
ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)とは、高速かつ大規模な計算処理を行うためのコンピューティング環境を指します。たとえば、TVやニュースで見かけるスーパーコンピュータ「富岳」もその一つです。
生成AI元年と呼ばれる2023年以降、AI開発・導入が爆発的に進んでいます。日々さまざまな革新的なプロダクトや活用事例が登場し、AI技術の進化はもちろん、業界横断的なDXの取り組みもますます加速しています。これらは今後も止まることなく、より高度で実用的な形へと進化し続けていくと考えられます。しかし、その一方で、そのために必要な大量の計算リソースやインフラ構築などが企業の大きな課題として顕著に浮かび上がってきています。
代表の柴田はもともと、建設土木分野で河川流体や洪水解析といったシミュレーション業務に携わっており、そこでHPCの構築や運用には膨大な時間とコストがかかるという業界の課題を実感してきました。実際、HPC環境はこれまで伝統的なSIerやコンサルティング会社が属人的に構築しており、システムの導入完了までに1年以上を要することも珍しくありません。
そんな中、「クラウド上で高速な計算機環境を自動で構築・管理できれば、あらゆる業界の計算インフラはもっと効率化できるはず」という発想から、エクストリームーDの事業はスタートしています。私たちは、HPCとクラウド技術を掛け合わせることで、より迅速・柔軟に利用可能なAI基盤を提供するテックスタートアップとして、この領域の変革に挑んでいます。
当社は、業界トップクラスの技術者と共に、最先端のエンジニアリングに挑戦できるフィールドです。たとえば代表の柴田は、マイクロソフト在籍時に米国本社でアジア初のスパコン技術者として活躍。その後、スパコン業界の象徴的存在である米Cray社(現HPE社)では、日本市場向けに国内最速クラスのスーパーコンピュータを複数設計するなど、現場と最前線の両方を知る極めてユニークな経歴を持っています。
さらに、NASAや外資系スーパーコンピューターベンダーでキャリアを築いたデイビッド・バルカイ氏をテクニカルアドバイザーとして迎えており、日々の開発の中で世界水準の知見に触れられる環境です。技術力を高めながら、事業の成長にもダイレクトに貢献できる実感があります。
社員数十名というスモールチームだからこそ、一人ひとりがプロダクトの意思決定に関与し、フルスタックな開発からUI改善、仕様策定まで幅広く裁量を持って取り組めます。また、多国籍なメンバーが在籍し、英語と日本語が自然に飛び交うグローバルな開発文化も大きな特徴です。
代表者名 | 代表取締役 柴田 直樹 ( 創業者 / CEO ) |
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設立年 | 2015年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 29,200,000円 |
売上高 | 1.16億円 |
従業員数 | 11人 |
平均年齢 | 40.0歳 |
住所 | 東京都港区港南2-16-5 NBF品川タワー5階 WORKSTYLING 内 |
会社HP | https://xtreme-d.net/ |
TECH BLOG | https://xtreme-d.net/xd-blog/ |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |