# BASEグループについて
"個人やスモールチームのエンパワメント"を目指し、中小事業者の方々が事業を営む上でハードルになりがちなEC/決済/金融の領域でプロダクトを展開しています。
2023年はグループ内の各サービスが大きく成長し、グループGMV(流通総額)が過去最高の2,700億円超となりました。
<主な提供サービス>
- ショップオーナー向けにネットショップ作成サービス「BASE」
- スタートアップ向けにオンライン決済サービス「PAY.JP」
# ネットショップ作成サービス「[BASE](https://thebase.com/)」について
「誰でもかんたんに使える」をコンセプトに、HTMLやCSSなど専門知識がなくとも、自分だけのネットショップを即座に持てるサービスです。
スマホで簡単に本格的なショップを作ることができるようなユーザビリティや、個人やスモールチームの方々も簡単に決済機能を導入することができます。
開設ショップ数は国内No.1、これまでに200万を超えるショップが開設されています。
# BASE BANKチームについて
「銀行かんたんに、全ての人が挑戦できる世の中に」
BASE BANKチームは上記のミッションを掲げ、個人やスモールチームの方々に向けて金融(資金調達・資金繰り)のプロダクトを提供しているチームです。
中小事業者様の多くが頭を悩ませてしまう”お金”の課題解決を行うことで、ショップオーナー様がお金周りの不安や心配がなく、自分の好きなことに集中できることを目指しています。
# BASE BANKチームの担当プロダクト
ショップオーナー様向けに金融サービスを提供しています。
* 個人やスモールチームが即座に資金調達ができる「[YELL BANK](https://thebase.in/yellbank)」
* ショップの売上金をすぐに使える「[BASEカード](https://cp.thebase.in/)」
* 業界最短、最短翌営業日に売上金が振り込まれる「お急ぎ振込」
<チーム紹介資料>
プロダクトの詳細や今後の事業展開、一緒に働くメンバーのバックグラウンド・入社/異動した理由などを以下の資料でご紹介しています。
ぜひ一度ご覧ください。
- [BASE BANKチーム紹介資料](https://speakerdeck.com/base/basebank)
# なぜネットショップの「BASE」が金融サービスに取り組むのか
“金融”というと、「難しい」「とっつきづらい」というイメージを持たれるかもしれません。
なぜそんな領域に取り組むのか、それは個人やスモールチームが活躍するためにもっともレバレッジが効く手段だからです。
個人やスモールチームの方々が事業を営む中で、一番頭を悩ませるのが”お金”と答える人も少なくありません。
例えばファンの多い人気ショップは、一見資金の心配が無いように見えますが、商品の注文数が大幅に増えると、制作にかかる材料確保のための資金が必要になります。
しかし、商品が売れてから商品代金が手元に届くまでには数日間の時差が発生するため、材料確保の時点で手元に十分な資金が無く、それが理由で販売数を制限しなければならなかったり、次の新商品制作に取り掛かれないといった課題を抱えることがあります。
既存の金融機関を通じた資金調達という方法もありますが、審査条件の厳しさから利用が難しく、その方法では資金を確保できない方がいらっしゃいます。
金融は個人やスモールチームの成長を強く後押しする手段ですが、だからこそ利用のハードルが高いという現状があります。
そんな金融サービスの利用ハードルを下げること、つまり“銀行をかんたんにする”ことで、個人やスモールチームを強くエンパワーメントしたい。
これが私たちが金融サービスに取り組む理由です。
# どのように解決しているのか
「YELL BANK」は、「BASE」ショップの売上データを活用して与信を行い、資金を提供します。このため、既存の金融機関を利用できずチャレンジに足踏みをしていたショップオーナーも、資金調達のチャンスを得ることが可能になります。
「BASEカード」は「BASE」ショップの売上金が即座に利用できるのでキャッシュフローが早くなり、またクレジットカードの上限が限られている個人事業主も売上金をすべてカード払いに使うことができます。どこで何を使ったかもリアルタイムで把握できるため、経営状況の把握がしやすくなります。
「お急ぎ振込」は、業界最短の最短翌日に売上金がショップオーナー様の口座に振り込まれるため、資金繰りが改善されます。
# BASE BANKチームについて
グループ内のマーチャントにFinTechプロダクトを提供する新規事業チームとして、既存機能の強化はもちろん、新規プロダクトの立ち上げも随時行っています。
200万超のマーチャント・年間2,700億円の流通に対して、小規模な組織で付加価値創造に取り組んでいます。
チーム内でもさらにドメインごとに組織を分けて、素早く意思決定し、自律的に動けるようにしています。
ドメインごとの組織はエンジニア、デザイナー、PMMなどの職種で構成されており、「BASE」の開発メンバーとも連携してプロダクト作りを進めています。
# BASE BANKチームが求める人物像
新規事業を扱うチームなので、答えがない問いに挑み続けています。
そのため、それぞれのメンバー自身が自らの仕事に対して「なぜそれをやるのか」を考え続けることを大切にしています。
<求める人物像>
- 個人/スモールチームのエンパワーメントに高い関心を持ち、ユーザーと向き合いながらプロダクトを作る
- 新たな価値を作るために、すでにあるものの前提を疑い、本質を見極め、改善し続ける
- 自分の仕事に意義を見出し、その意義を体現することを目指す(ライスワークよりライフワーク)
- 組織や職種関係なく、”コト”に向かって誰とでも積極的に協働する
# Engineering Program Manager(EPM)・フルサイクルエンジニアについて
BASE BANKチームでは、ドメインごとの目的別組織を組成しており、各ドメインにはEPMが存在します。
また、開発だけではなく企画から運用まで一気通貫で担う「フルサイクルエンジニア」としてプロダクト開発に携わっています。
詳細は、以下のブログをご覧ください。
- [プロダクトのデリバリー、クオリティに責任を持つEngineering Program Managerという役割](https://devblog.thebase.in/entry/bank-epm)
- [Real World Full Cycle Developers](https://devblog.thebase.in/entry/2022/12/08/110000)
- [フルサイクルエンジニアリングの第一歩を進める - BASE BANKでの新たな挑戦](https://devblog.thebase.in/entry/2023/12/09/110000)
代表者名 | 鶴岡 裕太 |
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設立年 | 2012年 |
上場 | 上場 |
資本金 | 86億6,910万円(2023年12月末日現在)円 |
売上高 | 116億(2023年12月期)円 |
従業員数 | 274人 |
平均年齢 | 歳 |
住所 | 東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー 37F |
会社HP | https://binc.jp/ |
TECH BLOG | https://devblog.thebase.in/archive/category/Go |
GitHub | https://github.com/basebank |
Qiita Organization | 未入力 |