株式会社Datachain

何をやっているのか

## ブロックチェーン技術を用いた社会課題の解決

私たちDatachainは、マーケティングや不動産DXといった分野で社会課題を解決してきた株式会社Speeeから、**第3の事業の柱**としてブロックチェーン領域に特化すべく、またブロックチェーン業界の潮流の速さに対応していく意味も含め、戦略的に会社設立されました。

現在は以下3つを軸に様々な企業やグローバルのブロックチェーンプロジェクトに携わっています。

-インターオペラビリティ関連技術のR&D(OSS開発)
-クロスチェーン取引を実現する「TOKI」
- 大手金融企業とのブロックチェーンを活用した国際送金基盤開発プロジェクト

### バックグラウンド
Datachainはブロックチェーンがまだ世に浸透していない2018年の黎明期に株式会社Speeeの子会社として創業し、「上場企業である親会社の創業代表が自ら率いる」というスタートアップとして類まれな体制のもと事業を推進しています。
また、ブロックチェーンのプロトコルレイヤーの開発を行っている特性上、腰を据えてR&Dに取り組む必要性があるため、短期間でエグジットが求められるVCからの外部資金調達ベースではなく、Speeeの資本基盤を土台に、本質的な課題解決に向き合うために必要な時間とリソースを投下しています。

一方で、資本力のある大手企業も、単独でブロックチェーンに注力するには技術的にも組織的にも難しいことがほとんどで、尖った技術力を持ったスタートアップとの提携を模索しています。Datachainは、技術に加えて事業開発力にも特長があり、下記のような技術連携・共同開発プロジェクトを進めています。

- [大和証券・SBI証券との証券トークンにおけるステーブルコインを活用した同時決済に係る実証プロジェクト](https://www.datachain.jp/ja/news/st-dvp-stablecoin-pilot)
- [SWIFTとのクロスボーダーステーブルコイン送金基盤構築プロジェクト「Project Pax」](https://www.datachain.jp/ja/news/progmat-and-datachain-launch-project-pax)

ステーブルコインをはじめとした、デジタル資産市場の"ナショナルインフラ"構築を目指し、2023年10月にメガバンクグループ各社、NTTデータらと共に株式会社Progmatを設立しました。
ブロックチェーン黎明期から取り組んできた技術が評価され、ベンチャー企業として唯一資本参画しています。

## 世界最大級の市場を変える挑戦
ステーブルコインを用いた国際送金基盤プロジェクトの中で、Datachainが向き合うのは**190兆ドル規模に達する**と言われる、巨大なクロスボーダーペイメント市場です。

詳細な記事・動画もありますのでぜひご覧ください!

 - [190兆ドルの市場が変わる、ステーブルコイン技術で実現する世界と収益構造](https://note.datachain.jp/n/ne6985543ed30)

なぜやるのか

## 世界を透過的にひとつのネットワークとして扱えるようにする
Datachainでは、Purposeとして「世界を透過的にひとつのネットワークとして扱えるようにする」を掲げています。

近年、StripeやGoogleといった巨大テック企業が独自ブロックチェーンの開発に乗り出すなど、Web3技術の社会実装が加速しています
日本国内でも、これからステーブルコインが発行される中で、価値のあるユーザー体験を提供するためにもインターオペラビリティ技術の重要性はさらに増していきます。

インターオペラビリティとは、端的に言うと、「ブロックチェーンとブロックチェーンを繋ぐ技術」のことです。世の中には様々なブロックチェーンがあり、各社統一の基盤を用いるというよりは、用途によって様々なブロックチェーンを使い分けています。ただ、そうなると、各ブロックチェーン毎にプロトコルが異なるため、それぞれのブロックチェーン間の連携は困難です。

単なるステーブルコインの決済や送金インフラに留まらず、サプライチェーンの透明化、製品のトレーサビリティ、そして既存の金融システムとのシームレスな連携など、様々なユースケケースへ拡張余地があり、Datachainはこの市場の基盤インフラを構築し、ブロックチェーンの社会実装を実現していきます。

どんな仲間がいるのか

### 経営陣について
CEOの [久田](https://note.com/hisata)は、Speeeの創業代表としてSEO・アドテク・メディアなど様々な事業の立ち上げを行ってきている事業家です。ブロックチェーンは単独のスタートアップ1社でどうこうできる世界ではなく、大手企業、金融機関、コミュニティなどを巻き込んで社会実装をしていく必要がある技術で、久田はその事業開発力と上場企業を創業した実績・信頼を持ち合わせていると考えています。
CTOの [木村](https://github.com/bluele)は国内初のアドフラウドソリューションを開発した株式会社Momentumの創業CTOです。同社をKDDIグループへ売却後、Speee専門執行役員に就任し、Datachain立ち上げに際してCTOに就任しています。

### チームメンバーの出身企業
メルカリ・スマートニュース・日立製作所・LINEヤフー・サイバーエージェント・Sansan・コインチェック等で活躍していたタレントが集まっています。
当社入社前から元々ブロックチェーン業界にいたメンバーもおりますが、ほとんどは入社後にキャッチアップして活躍しています。

上記エンジニアメンバーに加えて、JPモルガン・SBI HD・金融庁出身のビジネスエキスパートも参加しており、技術とビジネスを掛け合わせることで新たな価値の創造に全力を捧げています。

### 会社・組織の特徴
- R&D / OSS開発組織として立ち上がっていることもあり、組織の70%がエンジニア
- 大手インターネット企業でリードエンジニアを経験したメンバーやシニアなブロックチェーンエンジニアが多く在籍しています。
- 「ブロックチェーン」というアップデートの多い技術を自ら主体的に学び、実践するエンジニアが多いです

詳細は[Company Deck](https://speakerdeck.com/datachain/company-deck)をご覧にください。

通算参加回数

71回

会社情報

代表者名久田 哲史
設立年2018年
上場非上場
資本金1億円
売上高未入力
従業員数未入力
平均年齢39.0歳
住所東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー35階
会社HPhttps://datachain.jp/ja
TECH BLOGhttps://medium.com/@datachain
GitHubhttps://github.com/datachainlab
Qiita Organization未入力

求める使用技術

  • Go
  • AWS
  • Rust
  • Solidity
  • Microsoft Azure
  • Kubernetes

株式会社Datachainの文化

スキルアップ

会社

快適さ

開発

楽しみ

休みと時間

共に働く人

選考

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