大変革を迎えているモビリティ業界。「人とモビリティとの、新たなストーリーを創る」をミッションに、僕たちが最初の事業として取り組んでいるのは、車の安全を担保する「整備・修理産業を中心としたモビリティのアフターマーケット」の「インターネット・モバイル化(デジタルトランスフォーメーション)」です。この産業は社会に重要で必須にも関わらず、顧客側、整備士側共に、課題・ペインで溢れています。僕たちは「車の整備・修理の顧客体験」を「テクノロジーで最大化・創出」することから開始し、産業を作り変えていきます!
9.9兆円の大きな産業で、テクノロジーを武器に新時代のトップランナーになるべく、事業を加速させていくフェーズです。ちょうどシリーズA:8.4億円の資金調達が完了し(2021年6月に公表します)5年以内の上場/時価総額1,000億円越えを目指し、強いエンジニアチームのコアを作っていくフェーズです。
## 具体的に
具体的に今開発を進めているのは「シームレス・ストレスZEROな車の整備修理体験」を生み出すプロダクト「Seibii(セイビー )」です。簡単に言うと自動車整備士版「Uber」です。ただし、純粋なマッチングプラットフォームではなく、あくまでSeibiiがサービス提供者として顧客の対面に立っていることがポイントで、Take Rate 55%弱という高い付加価値と利益率を維持できている点がポイントです。
https://seibii.co.jp
こんなことを実現していくプロダクトです
- Uberのように、お客様の都合の良い時間と場所まで行く(既存産業は来てくれません!)
- 事前にインターネット、モバイルで見積もりを瞬時に確定し、決済も済ませる(既存産業は価格が不透明、事前見積もりもしてくれません!残念ながらノルマを原因とした過剰整備も存在してます)
- 営業マンではなく、顧客と整備士が直接コニュニケーションをすることから、安心感を醸成する
- 不要な設備や人員を持たず、実力ある整備士が正当に評価される仕組みを作ることで、整備士の所得をあげ、労働環境を改善する
- ラクスルの様に、業務を全国のディーラー、整備工場、整備士個人間で適正配分する
## 既存産業の説明
一見、地味にみえるこの産業、市場規模5.5兆円と巨大です。コンビニよりも数が多い9万超の整備工場によって支えられている社会に必須な産業です。
一方、顧客であるカーオーナー、サービス提供者である整備士側の双方に不満、非効率、ペインが溢れており、とてもWinWinな産業になっていないのが現実です。
### カーオーナー側
- 貴重な休日を費やして、わざわざ整備や修理のために出かけたくない
- なかなか予約が取れない
- お店に着いてから長時間待たされる
- 見積もりを事前に出してくれず、車を持ってきて貰ってみないと分からない、と言われる
- 見積もりよりも請求が増えることが往往にして起こる
- 請求された金額に納得感を持てない
- 車を数日間預けないといけない
### 整備を提供する側の課題
- 国家資格を有し専門性が高いのにもかかわらず賃金が上がらない
- 整備士なのに、営業ノルマを課せられる
- サービス残業が多い
- 国産車が得意、会社が得意、足回りが得意、軽整備が得意、エンジン周りが得意などの得手不得手を無視して、作業が振りわてられる
- 顧客と直接話せる機会が少ない
## 対象顧客
個人(to C)も法人(to B)も顧客です。法人顧客は、カーシェアリングの運営元、カーリース会社、営業車を有する花屋さんやお弁当屋さん、製薬会社などです。営業車を多く持っている企業なども想定顧客です。
## 日々の事業推進
僕たちのサービスは、整備士のみならず、ディーラーや街の整備工場と共生関係を気づく必要があります。従い、ITの世界のみならず、リアルな世界での事業開発も重要となります。
## 長期的なビジョン
自動車のコネクティッド(インターネット常時接続化)、シェア化、自動運転化に合わせて新しい形の整備修理事業を作っていきます。その変化の大波を捉えるべく、今からこの産業でポジションをとって事業を推進していきます。
## 現在の使用技術
現在のプロダクトは 、Web(Rails / TypeScriptを基本)、ネイティブ(iOS / Android)、インフラはAWSを基本に動いています。
- Seibii使用技術:
* TypeScript/React/Remix
* Ruby on Rails
* AWS/Cloudflare Pages/Cloudflare Workers
* Dart/Flutter
創業者2名は、総合総社の三井物産で働いており、自動車解体業や部品製造業、整備修理業と関わる仕事をしていました。その中でさまざまな課題を目の当たりにしました。
自動車整備の市場規模は5.5兆円、コンビニよりも多い9万超の整備工場によって支えられており、巨大です。社会に必須であるにもかかわらず、業界内を覗くと崩壊寸前。労働環境は「ノルマ」「サービス残業」「低い給与水準」により離職率が高い。競争過多や後継者不足で廃業する業者も多いなど、山積みの課題を解決する必要があると感じていました。
一方、ユーザー側から自動車整備修理業界を見ると、顧客視点でのサービス作りが全くできていない状態でした。時間を取られる、ディーラーや整備工場にわざわざ行かなければいけない、車を見るまで見積もれない、と言われる、その整備・修理が本当に必須なのかわからない…等等。
つまり、顧客であるカーオーナー(個人、法人)も、サービス提供者側である整備士も、お互いにハッピーではない状態。
「それならばやってやろう、インパクトのあることをしよう」と立ち上げたのが株式会社Seibiiです。
既存産業の負と消費者の負の両側を、業界の仕組みを変えることで解決していこうと、人生をかけて取り組むテーマとしました。
具体的には「何をしているのか」記載の通りですが、モビリティそのものがCASE/MaaSとして大変革を迎える中で、その裏側を支える産業であるアフター市場も変わる必要があり
この分野に目が行っている人がいないことも、大きなチャンスと捉えています。
Seibiiはこれまで、少数精鋭のチームでプロダクトの開発を行ってきました。
また、プロダクト開発に打ち込む為、
働き方や待遇には積極的な投資を行っております。
▽ 働き方・待遇
昨今の状況以前から弊社ではフルリモートワーク・フレックス制度を取り入れています(コロナウイルス収束後も、フルリモート・フレックス制度)。
少数精鋭の組織の為、パフォーマンスが最大限に出やすい環境をメンバー同士で追求する事が可能です。
▽ メンバーの属性
- エンジニア : 7名(業務委託3名)
- デザイナー: 1名
- マーケター: 1名
- バックオフィス: 1名
- チーフメカニック: 1名
- ビジネス: 4名
サービス創りにおいては、あらゆる職種のメンバーが同じ想いを持って携わっています。
開発の組織や環境について、まだまだ成長過程ですので、
共に創ってくださる仲間を強く求めております。
代表者名 | 千村 真希 |
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設立年 | 2019年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 527973013円 |
売上高 | 240000000円 |
従業員数 | 57人 |
平均年齢 | 30.8歳 |
住所 | 東京都港区六本木3-1−17 第2ABビル 6F |
会社HP | https://seibii.co.jp/corporate |
TECH BLOG | 未入力 |
GitHub | https://github.com/seibii |
Qiita Organization | 未入力 |