株式会社Azit

Azitは、ラストワンマイル配送プラットフォーム『CREW Express』を手掛けるBPO / DXスタートアップです。

注文した商品がすぐ届く・当日届く体験を日本中で当たり前にすべく、エンタープライズ企業を対象にお食事や医薬品などの配送を効率化するためのTMSを提供するSaaS、配達員を集めるためのMarketplaceに、配送戦略や配送設計を手掛けるプロフェッショナル・サービスまで、包括的なソリューションをクライアント企業のニーズに合わせて提供しています。

様々なドメインでのEC化が進み、配送に対しての生活者からの期待が上がり続けていくポストコロナの時代。
配送量自体の増加から、物流関連の労働者不足も叫ばれ、同時にカーボン・ニュートラルに向けた取り組みも必要になっています。

弊社では、配達パートナーの方々の位置情報をリアルタイムで取得し、それを元にした配送ルートやディスパッチの最適化を通じて、より効率的な配送体制の実現にコミットしています。
また、効率的な配送を実現することで、労働者不足の解消やCO2削減にもつながり、これを生活者からの「早く届いてほしい」というニーズとバランスを取りながら事業を構築しています。

コロナ前まで運営していたモビリティ・プラットフォーム『CREW』を運営していた時代から培ってきた位置情報をハンドリングするテクノロジーが弊社の強みの源泉であり、累計資金調達金額は約22億円になりました。
これからも変わらずテクノロジーに投資し続けることで社会を変革する企業として成長していきたいと思います。

『移動の制約のない生活へ、人々を届ける』

これが私たちのミッションです。

移動しなければいけない、移動してはいけないといった制約は、
私たちの暮らしの中で、当たり前のような足枷となっています。

例えば、
・ECサイトで買った商品が時間指定ができない形で翌日に届くので、一日外出が制限される
・病院に行ったあとに、薬局まで歩いて向かい、30分の待ち時間を経てお薬を受け取らないといけない
・子どもの送り迎えに行くため、仕事を夜にまわして家に戻らないといけない
など、移動や配送にまつわるペインは日常生活と密接に紐付いています。
これらすべてが、私たちが向き合うべき課題であると考えます。

「移動を変える」ことで、何が変わるか。

今日食べたいご飯を、自由に選ぶことができるようになりました。
今すぐ必要なお薬を、自宅にいたまま手に入れることもできるでしょう。
今日中に贈りたい誕生日プレゼントや、明日のデートで着たい服をこれから探すこともできるようになります。

私たちは、こうした移動の価値の増幅を「移動の制約のない生活」と表現しています。
反対に、移動の制約ばかりの生活はまるで陸の孤島です。
ヒトやモノの移動を在り方を変えることは、この孤立から人々を救い、自由な世界を創ることにつながります。

膨大なデータから予測された最適なタイミングでの配車・受け取り。
安全に配慮した移動・配送体験。
清潔感と信頼感のあるコミュニケーション。

これらすべてをモビリティのアップデートであり、社会の進化だと考えています。

私たちが大切にしている価値観を紹介します。
テクノロジーと人を愛することが、すべての活力の源であり、私たちが私たちらしくある路です。

1. 愛とリスペクトを持つ― Love & Respect
　・ピュアに人と接する
　・心の弱さに屈しない
　・一途に取り組む

2. 価値を届ける― Delivery
　・一次情報を取りに行く
　・顧客に言い訳は通用しない
　・「違い」を認め合う

3. 重力に逆らわない― Newton's Laws
　・未来から逆算する
　・速い馬を作らない
　・オタクになる

4. したたかに生きる― Shitataka
　・戦略的に迂回する
　・足元を軽視しない
　・物事の明るい側面を見る

「人との向き合い方 ― 真の意味で、誠実に。愛を持って。」

従業員だけではなく、卒業生やインターン生、顧客、パートナー、株主と様々なステークホルダーに支えられてAzitの今があります。
すべての期待に応えられないことも多々ありますが、それでも一人ひとりとピュアに接し、長期的な視点で誠実に向き合うことに、組織としての重点を置いています。そして、同様にステークホルダーにもそうした付き合い方を求めています。

「テクノロジーとの向き合い方 ― プロダクトの価値を高める方に賭ける。」

最後に勝つのは、プロダクトで価値を届けるにコミットしたチームだと信じています。
だからこそ私たちは良いプロダクトを創り上げるためにテクノロジーへの投資や顧客を理解するための投資を行います。

「フルリモート&フレックスタイム」

未来を創るためにスタートアップをはじめました。働く場所や時間で成果のすべてが測れると考えていません。
リモートとフレックスをベースに、どうサステイナブルかつ熱量高く生産性を高めていけるかにチームとしてコミットしています。

「副業での参画も可能」

現代において、チームという言葉はフルタイムのメンバーのみを示していません。
各方面でのプロフェッショナリズムを持つ仲間との協業による事業推進・組織推進を弊社では強く推奨しております。

事業を創りあげていくことを「旅」に例えたとき、旅の目的地を共有するだけではなく、みんなに旅路を気持ち良く過ごしてもらいたい。
そのために、心地よい会社・文化づくりを追求することが重要だと考えています。