## アウトライン
メドピア株式会社は、2004年に医師である創業者の石見が立ち上げたヘルステックカンパニーです。
”Supporting Doctors, Helping Patients.”をミッションに、医師・医療機関のペインをテクノロジーの力で解決するサービスを一貫して提供してきました。
創業20年の節目にあたる20期に大きな構造改革を行い、創業の原点である医師・医療機関への事業の選択と集中を進め、2024年12月には創業者の石見が会長となり、後藤が新CEOとなる経営体制変更も行いました。
医師・医療機関向けのプラットフォーム(以降、PF)開発・事業開発に大きく投資することを対外的に明示し、新経営体制で上場企業でありながらスタートアップ以上のスピードでPFの育成・事業開発に取り組んでいる企業です。
## 組織風土
2024年9月期(20期)に行われた構造改革を経て、メドピア株式会社は第二創業期を迎えています。スタートアップのスピード感を持った上場企業、といった組織風土に転換しつつあります。
当社は、有形・無形の資産を有しています。例えば、18万以上の医師会員という有数の医師基盤と製薬企業・医療機関を中心とした顧客基盤を有していることは、大きな参入障壁を築いています。一方でそうした基盤に安住するのではなく、「0から事業を立ち上げる」風土のもと、第二創業を共にする仲間を私たちは求めています。
特にLLMの勃興は、日本の医療が抱える人口構造上の大きな問題を解決する糸口になる可能性が高いと考えており、医療におけるLLMの社会実装に当社は積極的に取り組んでいきます。既存事業の成長もゼロベースの発想を持ち込み、既存アセットを活用した新事業の展開も大胆に行い、さらには技術革新によって広がる課題解決の領域にもベットしていく。いずれのアプローチにおいても、スタートアップマインドを持った優秀な人材が必要であり、こうした風土をチャレンジングと捉えることが出来る人材に成長環境を提供します。
## 展開事業
メドピア株式会社では、
- 医師プラットフォーム事業
- 医療機関支援プラットフォーム事業
- 医師キャリア事業
の3事業を展開しています。
医師プラットフォーム(PF)事業では、医師集合知PF ”MedPeer”、がん専門医向け臨床研鑽PF ”ClinPeer”の2つの医師専用PFを展開。医師PFを基盤に、主に製薬企業を中心としたクライアントのデジタルマーケティング・戦略支援を通して製薬企業の事業成長を支援しています。
医療機関支援PF事業では、病院向け予約・前方連携支援システム「やくばと病院予約・病診連携」、薬局向け予約・CRMサービス「やくばと病院予約」「kakari」といった病院・薬局向けSaaSを展開。特に「やくばと病院予約・病診連携」は、これまで電話・FAXによる予約が中心だった基幹病院における診療予約を急速にデジタル化しています。
医師キャリア支援事業では、医師集合知PF”MedPeer”を通した医師キャリア事業を展開。現在サービスのリニューアルを進めており、ゼロベースで構築した新しい医師キャリア支援サービスを世に届けようとしています。
Supporting Doctors, Helping Patients.
~医師を支援すること。そして患者を救うこと。~
これがメドピアのミッションであり、私たちの目的は1人でも多くの患者を救い、健康な世界をつくることです。
医師は目の前の患者さんを救うために日々孤独に戦っています。
メドピアは、ITの力でそんな医師たちをエンパワーし、さらにその医師たちと患者をつなげることで多くの人の命を救いたいという思いで事業を創っています。
### 開発メンバーの裁量
- OS やエディタ、IDE といった個人の環境は、各自の責任で好きなものを使うことができる
- 企画を決定する場に、実装を担当する開発メンバーが参加している
- タスクの見積もりは、実装を担当するメンバーが中心となって行う
- 全体のスケジュール管理は、途中の成果を随時確認しながら、納期または盛り込む機能を柔軟に調整する形で行う
- プロダクトの開発言語やフレームワークなど主要な構成技術は、基本的に最新版より1年以上ビハインドしていない
### コード品質向上のための取り組み
- 本番にデプロイされるコードには、全てコードレビューまたはペアプログラミングを実施している
- 「リファクタリングは随時行われるべき」という価値観をメンバー全員が共有しており、日常的に実施している
- 何らかのコーディング規約をチーム全体で遵守するようにしている
- 提出されたコードには自動的にリグレッションテストが実行される環境が構築されている
- コード品質評価ツールを導入して、メンバーが常に確認できるようにしている
### テストの実施度
- ほとんどのプロダクトコードに単体テストを記述、実施している
- ほとんどの機能に受け入れテストを記述、実施している
- 機能の実装と同時にテストコードを記述している
- 想定される複数環境での品質チェックを義務づけている
### アジャイル実践状況
- 1ヶ月以下の短い期間でのイテレーション開発を実践している
- デイリーでスタンドアップミーティング、またはそれに準じるチーム内の打ち合わせを行っている
- イテレーションの最後などに、定期的にチームでふりかえりミーティングを行っている
- タスク見積もりの単位には絶対量(人日など)ではなく相対ポイントを用い、極力複数人の意見を調整する形で行っている
0 継続的なデプロイ(デリバリー)を行っている
### 労働環境の自由度
- フレックスタイム制または裁量労働制を採用している
- リモート勤務を行うことができる
### メンバーの多様性
- 外国籍の開発メンバーがいる
- 育児中の開発メンバーが在籍している
- 開発メンバーの新卒採用を実施している
代表者名 | 後藤直樹 |
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設立年 | 2004年 |
上場 | 東証一部(6095) |
資本金 | 19億9600万円 |
売上高 | 149億8380万円 |
従業員数 | 794人 |
平均年齢 | 33.0歳 |
住所 | 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア8階 |
会社HP | https://medpeer.co.jp/ |
TECH BLOG | https://tech.medpeer.co.jp/ |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |