GOGEN株式会社

■ 「不動産売買DXX(※1)プラットフォーム」として、不動産売買における「体験」から、不動産売買を近く永い存在にしていくためのプロダクト開発を実施

GOGENでは不動産売買に係る一連の手続きをデジタル化するGMV5000億円(※2)のSaaSプロダクトを手がけています。一見不動産に肌触りがないと興味を持てないと思われるかもしれませんが、本質的にはBtoBtoCのモデルであり、エンジニアの方には自分事に感じていただけるケースが多いです。(賃貸契約などでデジタル化が進んでおらずストレスフルに感じることが多いかと思いますが、売買はよりエンドユーザーが抱えるペインが大きいイメージになります。)

▶︎ GOGENが解決しようと取り組んでいる課題が何かわかりやすい記事になっております！( https://kepple.co.jp/articles/financing/fakb7yh9j )
▶︎プロダクト価値やGOGENの開発についてのインタビュー記事になります！( https://jobseek.ne.jp/corporate-data/gogen/ )
▶︎ GOGENの開発プロセスと技術スタックの記事になります！（https://note.com/gogen_0201/n/n0f08488d604a）

また、2022年5月に宅建業法改正よる不動産契約書類の電子契約解が改正されたことを受け、これまで全て紙で行わないといけなかった不動産売買の契約について、一部電子で行うことが可能となりました。
不動産業界はまだまだ紙が中心の世界で、これからデジタル化していく余地が多にあります。GOGENはその先駆者として業界を変革していくべく、不動産という切り口から人々の「暮らし」を変えるサービスを提供することに挑戦しています。

※1: DXX… Digital Experience Transformation の略。デジタル化を通じて「体験」をより良くするという強い想いを込めた造語。
※2: GMVについて：レリーズ導入企業が自ら主導する年間流通取引総額を指します。導入企業の本社所在地の都道府県における平均購入価格（参照…住宅金融支援機構発表資料：　https://www.jhf.go.jp/about/research/2021.html ）に、導入企業が自ら主導する年間売買件数（導入企業からのアンケートによる申告数）を乗じ、算出をしています。

■ 提供しているプロダクト

①Release（レリーズ）【 https://release.estate/ 】：不動産売買特化の電子契約SaaS（情報とサービスをひとつなぎにする不動産売買DXXプラットフォーム）
　・Release（レリーズ）電子契約：https://release.estate/
　・Release（レリーズ）本人確認：https://release.estate/kyc

売買手続きにおける、書類提出・本人確認・スケジュール調整・契約・決済など、膨大な作業・情報管理をすべてデジタル化し、外部サービス・データベースと連携することで、Release（レリーズ）のみで手続きが完結するプラットフォームの実現を目指しています。
そして、取引の完了は「終わり」ではなく「始まり」。リフォームの申し込みや、保険更新手続き、売却のサポートなど、「その後」の体験の向上も見据えたプラットフォームを構築しています。
Release（レリーズ） は、デジタル化を通じて、不動産売買に関わるすべての人にとって、よりよい「体験」を創り出します。

その他、下記のようなサービスもリリースしています。

②ゼロテ【 https://zerote.info/ 】：住宅購入支援サービス
③Chat管理人【https://chatkanri.com/ 】：GPT4を活用したマンション管理サービス
④その他、幾つか新規開発サービスやPoCの開発など

■ GOGENの技術スタック
https://whatweuse.dev/company/gogen

■ GOGENのこれまでの取り組み（PR Times: https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/88419 ）
2022年2月　創業
2022年4月　シードラウンドで1億円の資金調達を実施
2022年4月　手付金が不要となる住宅購入支援サービス「ゼロテ」の提供を開始
2022年5月　宅建業法改正よる不動産契約書類の電子契約解禁、「日本初」の不動産電子契約締結をサポート
2022年8月　不動産売買に特化した電子契約・契約書管理サービス「Release（レリーズ）」を正式ローンチ
2022年8月　野村不動産ソリューションズ株式会社との業務提携
2022年12月 プレシリーズAラウンドで3億円の資金調達を実施
2023年2月　創業1周年を迎えミッション・バリューを策定
2023年3月　不動産売買に特化した電子契約・契約書管理サービス「Release（レリーズ）」ビジネスモデル特許取得
2023年4月　国際規格に基づく情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）認証を取得
2023年5月　ChatGPTを活用した日本初のマンション管理向けチャットサービス「Chat管理人 Powered by GPT-4（β版）」をリリース
2023年7月　湾岸エリアのタワーマンションに特化した住み替え支援サービス「すみかえもん」をリリース

家の売買とは多くの人にとって、またとない大きな出来事であり、その先の未来をより豊かにしてくれるものです。しかし、家は暮らしの中心なのに、「不動産」と聞くと少し遠い存在に感じてしまうかもしれません。

これまでのあたりまえを大切にしながら、テクノロジーの力も活かした次の時代の体験をつくる。
人々にとって「不動産」が、もっと身近なものになる。
よりよい不動産と共に、人生の可能性が広がっていく。
そんな未来の実現のため、わたしたちは、あたらしいやり方の創造に挑戦していきます。

【プロダクトバリュー：「体験」から、不動産売買を近く、永い存在に。】

当社は、不動産事業者の方々と、エンドユーザーの方々、それぞれが抱える課題を、両者が交わる「体験」を軸に解決します。不動産売買そのものがいい体験となり、永い関係を築くきっかけとなることで、不動産売買の価値を最大化することができると考えています。レリーズは、デジタルの力で体験を変えることで、不動産売買をより近く、永い存在へと変えていけるプロダクトとしてこれから成長していきます。

もし、書類手続きがスマホ片手で完結したり、家の資産価値をモニタリングしてくれたり、ライフステージの変化に合わせてよりよい提案を受けられるようになったら。人生に一度だけだったかもしれない売買を、豊かな未来の実現方法として、不動産売買を近く、永い存在にできたら。

人々の暮らしを支える存在としてレリーズは存在していきたいと考えています。

【取り組む課題：オンラインとオフラインをつなぎあわせ、手続きから不動産売買を革新する】

エンドユーザーのみなさんだけでなく、業務に携わる不動産事業者のみなさんも含めた、すべての人にとっての「体験」をよりよくしたい。すべての人が課題を抱えるポイント、それが「不動産売買手続き」であると私たちは考えています。

「すべての書類に署名・押印をする」「何度も身分証を提出する」などといった煩雑な作業を、デジタル化することで、すべての人にとって効率化が成されるだけでなく、オフラインならではのコミュニケーションの質の向上など、よりよい体験のために時間を使うことができるようになります。

これらを突き詰めていくと、金融機関や保険会社、司法書士など、ステークホルダーのみなさんをつなぐことが必要であり、これらを満たすプラットフォームの構築には課題も多く残ります。
だからこそ、不動産売買手続きには取り組む意義と価値があり、ここから不動産売買を革新できると信じています。

エンジニアに関しては、DeNAやGREE出身、スタートアップCTO経験者等のエンジニアやYahooやサイバーエージェント出身のデザイナーを中心にプロダクトを開発しており、他にも業務委託や副業の方々の力も借りてプロダクト作りをしています。

また、GOGENの2人の共同代表者は、不動産と犬をこよなく愛するという共通点以外は全く異なるバックグラウンドをもっています。不動産デベロッパーにおいて約8年の経験をもつ和田のドメイン知識と、Web系企画・グロース経験の豊富な佐々木のプロダクト開発知識の組み合わせにより、アンメットニーズを捉えたサービスをローンチしています。