株式会社ELYZAは、「未踏の領域で、あたりまえを創る」という理念のもと、日本語の大規模言語モデルに焦点を当て、企業との共同研究やクラウドサービスの開発を行なっております。2020年には「ELYZA Brain」という独自の日本語モデルの開発に成功し、さらに2023年8月にはMetaの「Llama 2」をベースとした日本語の大規模言語モデル(ELYZA-japanese-Llama-2-7b)を公開させていただきました。
これらの技術力を武器にさらなる最先端技術の研究開発とコンサルティングによって、社会・企業の成長に貢献する形でLLMの社会実装に取り組んでいます。
■モデル開発の背景
現在日本では、複数の企業が独自に日本語LLMの開発に取り組んでいますが、2兆トークンものテキストで学習されたMetaの「Llama 2」などと比較すると、まだまだ小規模なものに留まっているのが現状です。
その背景には、計算リソースの不足や、日本語で利用できるテキストデータの少なさなどがあります。また、1からLLMの事前学習を行うには膨大なコストがかかるため、研究を行えているのは一部の大企業や研究機関のみとなっています。
そのようななかELYZAでは、英語を始めとした他の言語で学習されたLLMの能力を日本語に引き継ぎ、日本語で必要な学習量を減らすことで、日本語LLMの研究開発を加速させることができるのではないかと考え、多言語LLMの日本語化に注目してきました。
■事業背景
これからもテックドリブンでLLMの社会実装を実現するための、
「研究開発」「共同研究」「プロダクト開発」3つを中心に事業展開を続けていき、
未踏の問題の解決を目指し、NLPを活用したAIの真の実用化に向けて取り組んでいきます。
東京大学松尾研究室出身の代表をはじめとし、経済産業省主催「未踏事業」出身エンジニア、東京大学在籍のAIエンジニア、Kaggle Master、
メガベンチャーのテックリード等、最新のテクノロジーを扱える技術力の高いメンバーが結集しています。
またビジネスサイドでは戦略コンサルタント出身のBiz Devメンバーが多く、
スコープ策定やプロジェクトマネジメントは高品質に行っていける体制をつくっています。
代表者名 | 曽根岡侑也 |
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設立年 | 2018年 |
上場 | 非上場 |
資本金 | 円 |
売上高 | 円 |
従業員数 | 50人 |
平均年齢 | 歳 |
住所 | 東京都文京区本郷3-15-9 SWTビル6F |
会社HP | https://elyza.ai/ |
TECH BLOG | https://note.com/elyza/n/na405acaca130 |
GitHub | 未入力 |
Qiita Organization | 未入力 |